水曜どうでしょう聖地・平岸高台公園の現在地!見どころ&アクセス徹底解説
北海道札幌市豊平区の閑静な住宅街に位置する「平岸高台公園」。一見すると地域住民の憩いの場である一般的な都市公園ですが、全国から熱狂的なファンが絶え間なく訪れる特別な場所となっています。その理由は言わずと知れた伝説的ローカル番組『水曜どうでしょう』のオープニング・エンディング、そして名物である「前枠・後枠」のロケ地だからです。
HTB(北海道テレビ)旧社屋の移転や跡地再開発を経た現在も、あの独特な傾斜を持つすり鉢状の芝生は当時の面影をそのまま残しています。本稿では、ファンを惹きつけてやまない歴史的背景から現在の園内の様子、南平岸駅からのアクセスルートや駐車場事情、そして四季折々の楽しみ方まで余すところなく現場目線で解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:『水曜どうでしょう』の原点であり、数々の名場面を生み出した前枠・後枠のロケ地として全国に知られる屈指の聖地。
- 要点2:HTB旧社屋跡地の再開発後も公園の景観は維持されており、隣接緑地には「onちゃんモニュメント」や記念碑が設置。
- 要点3:専用駐車場がないため地下鉄南北線「南平岸駅」からの徒歩アクセスが推奨され、春の桜や冬の雪景色・そり滑りも魅力。
【聖地の原点】なぜ平岸高台公園にファンが熱狂するのか?番組ロケ地としての魅力
平岸高台公園がこれほどまでに愛される最大の理由は、タレントの大泉洋氏とクリエイティブオフィスキュー代表の鈴井貴之氏(ミスター)、そしてディレクター陣が繰り広げた予測不能なコントやトークの舞台そのものだからです。
番組初期から数々の企画で「前枠・後枠」の撮影現場として使用され、雪が降り積もる冬にはソリに乗った鈴井氏が斜面を猛スピードで滑り落ちてクラッシュしたり、全身タイツや着ぐるみ姿で過酷なリアクションを披露したりと、数々の伝説がこの場所で刻まれました。
丘の頂上からカメラを見下ろす独特のアングルは、番組視聴者にとってあまりにもおなじみの構図です。現地を訪れて斜面に立つと、「あのアングルで二人が立っていたのだ」という強い臨場感に包まれます。単なる観光地にとどまらず、番組の歴史と熱量を肌で体感できる空間であることが、今なお多くの巡礼者を惹きつける原動力となっています。
【2026年の現在地】HTB旧社屋跡地の変遷と新設された見どころ・onちゃんモニュメント
かつて公園のすぐ隣にはHTB(北海道テレビ)の本社社屋がそびえ立っており、屋上に鎮座するマスコットキャラクター「onちゃん」が番組の背景にもしばしば映り込んでいました。2018年秋にHTBが札幌市中央区の「さっぽろ創世スクエア」へ全面移転したことで、旧社屋周辺の環境は大きく変化しました。
旧社屋跡地は複合住宅地として美しく再整備され、当時の社屋があった場所には「HTB開局の地」記念碑や、笑顔を振りまく「onちゃんモニュメント」が設置された記念広場が整備されています。
時代の移り変わりとともに周辺の建物風景は新しくなりましたが、公園自体の地形や名物のすり鉢状斜面はそのまま保全されています。かつて番組スタッフが社屋から機材を担いで歩いてきた導線や、記念碑に刻まれたメッセージを眺めることで、番組が歩んできた軌跡をより深く噛みしめることができます。
【四季の風景】春の桜から冬の雪景色・大迫力のそり滑りまで楽しむポイント
平岸高台公園は、聖地巡礼だけでなく札幌市豊平区の優れた自然スポットとしても高い評価を得ています。季節ごとにまったく異なる表情を見せる点も、リピーターが後を絶たない理由の一つです。
春を迎えると、園内の斜面沿いや頂上付近に植樹されたエゾヤマザクラや八重桜が一斉に咲き誇ります。起伏に富んだ地形と鮮やかなピンク色のコントラストは見応え十分で、春の散策ルートとして地域住民にも親しまれています。
夏には生い茂る芝生のグリーンが広がり、晴れた日には丘の上から札幌市街地や山並みを一望できる爽快なパノラマが広がります。
そしてファンにとって特別な季節が「冬」です。札幌特有の上質なパウダースノーが斜面を覆い尽くすと、番組内で繰り広げられた雪中シーンそのものの銀世界が出現します。傾斜を活かしたダイナミックなそり滑りは地元の子供たちに大人気のアクティビティであり、冬の北海道ならではの力強い情景を楽しむことができます。
【アクセス&駐車場】南平岸駅からの行き方と車移動時の注意点を徹底解説
平岸高台公園を訪れる際は、札幌市営地下鉄を利用するのがもっともスムーズで確実です。
【地下鉄でのアクセス】
最寄り駅は札幌市営地下鉄南北線の「南平岸駅」です。さっぽろ駅や大通駅からは南北線(真駒内方面行き)に乗り、約8〜10分で到着します。南平岸駅の西口を出て、緩やかな坂道を上りながら住宅街を進むと、徒歩約4〜5分で公園の入口に到達できます。道中には案内表示もあり、迷うことなく辿り着くことが可能です。
【駐車場に関する重要注意点】
平岸高台公園には一般来園者用の専用駐車場がありません。
公園周辺は閑静な住宅街であり、短時間の停車であっても近隣住民への迷惑や交通の妨げになります。自家用車やレンタカーで訪れる場合は、南平岸駅周辺のコインパーキング(有料時間貸駐車場)を利用し、そこから徒歩で向かうルールを徹底してください。
【聖地巡礼マナー】住宅街のオアシス・札幌市豊平区公園を訪れる際のエチケット
平岸高台公園は全国区の有名スポットであると同時に、近隣住民が日常的に散歩や子供の遊び場として利用する公共の公園です。長くこの場所が憩いの地として守られていくために、訪問時のエチケットを守ることが求められます。
写真撮影や動画撮影を行う際は、他の来園者や近隣住宅のプライバシーに配慮し、通行の邪魔にならないよう注意を払いましょう。早朝や夜間の大声での会話、ゴミのポイ捨てなどは厳禁です。
番組ファン一人ひとりの良識ある行動が、聖地としての景観と地域社会との良好な共存を支えています。節度ある行動を心がけ、気持ちよく巡礼を楽しみましょう。
【平岸高台公園】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:水曜どうでしょうのロケ地になった場所は公園のどのあたりですか?
A1:公園のメインである「すり鉢状のすり鉢の底から見上げる芝生の斜面」が、前枠・後枠のメインロケ地です。丘の上から滑り降りてくる構図や、斜面を背景に二人が並んで立っていたアングルがそのまま確認できます。
Q2:南平岸駅から歩く場合、坂道はきついですか?
A2:駅から公園までは緩やかな上り坂が続きますが、距離にして約350メートル、徒歩4〜5分程度のため、一般的な体力があれば問題なく歩ける距離です。冬場は路面が凍結し滑りやすくなるため、滑り止めの効いた靴の着用をおすすめします。
Q3:冬に番組のようにそり滑りをする場合、現地でソリの貸し出しはありますか?
A3:公園管理事務所やソリのレンタル施設などはありません。そり滑りを楽しむ場合は、近隣の量販店などでソリを準備して持参する必要があります。また、遊ぶ際は周囲の子供たちや歩行者との衝突に十分注意してください。
まとめ:水曜どうでしょうの息吹を感じる札幌の必訪スポット
平岸高台公園は、北海道の小さなテレビ局から全国区へと羽ばたいた番組の原点であり、多くの人々に笑顔と感動を届けた記念碑的な空間です。周辺の再開発が進んだ現在も、あの特徴的な斜面と心地よい風は変わらずに旅人を迎えてくれます。
札幌観光を計画する際は、地下鉄南北線で少し足を伸ばし、名番組の記憶が色濃く息づくこの丘を訪れてみてください。画面越しに見ていたあの景色に立ち、北海道が育んだエンターテインメントの歴史を五感で体感してみてはいかがでしょうか。 (出典: 平岸 高台 公園(Yahoo!ニュース))